レジデント 型破りな天才研修医season1第14話あらすじネタバレ
レジデント 型破りな天才研修医season1第14話のあらすじネタバレです。
詐欺の結末 あらすじネタバレ
いよいよ最終回。
コンラッドはニックを助けるために、父に頼み保釈金を用意します。
一方、心臓移植をしたマイカと過ごすミーナですが、彼が急に発作を起こしチャステインに運ばれます。
また、自分を病気だと思い込み、ハンターのクリニックに紹介されたオリヴィアは、ガンと診断され化学療法を受けていました。
ハンターの力でCEOの地位についたベルでしたが、ハンターの不正をFBIに報告したことを知り、彼はハンターを裏切ります。
二組の恋人たち
互いの気持ちが通じたマイカとミーナ、一緒に朝を迎えた二人でしたが突然マイカが発作を起こしてしまいます。
マイカは病院へ搬送され、移植した心臓に問題があると指摘され、再度オペをすることになります。
コンラッドがチャステインに行くと、暴れて騒いでいる男性患者と出くわします。
彼は透析治療中に意識障害と運動失調症を起こしたということ。
コンラッドが目で指を負わせると、彼の片目が動いていないことに気が付きます。
この症状から、コンラッドは患者がチアミン欠乏症つまりビタミンB1欠乏症によるウェルニッケ脳症とわかります。
ウェルニッケ脳症は、適切にビタミンBを摂取することで症状を改善できると診断をします。
一方、ニックからの助けを求める電話に出たコンラッドは、彼女の保釈金が10万ドルになっていることに驚きます。
そこで、コンラッドは父マーシャルを頼り、ニックのために保釈金10万ドルを用意することに。ニックは無事に留置場から出ることができます。
オペをすることになったマイカは、手術による合併症を起こしていました。
運動による血圧の上昇で小さな裂け目が広がったと聞き、ショックを受けるミーナ。マイカの発作は自分の責任？と感じてしまいます。
そんな時、以前デヴォンが担当して、指導医のアービンがハンターのクリニックに紹介した女性患者オリヴィエがやってきます。
彼女は、健康であるのに自分が病気だと信じこんでいて、アービンが面倒を押し付けるように、ハンターの元に送った女性でした。
ところが、オリヴィエは本当に体調が悪くなっています。
ハンターのクリニックで彼女は「リンパ腫の疑い」と診断され、化学療法を受けていました。
その事実に愕然とするデヴォン。
留置場で看守に呼ばれたニックは、ジェニーという女性の具合が悪くなったので、診てもらいたいと頼まれます。
ジェニーは、服薬の影響で血糖値が下がり、インスリンが低下していたことが原因でした。
ジェニーを助けたニックに、看守は感謝し、「保釈金が支払われたので帰れる」と告げます。
そんなニックを迎えたのはコンラッドでした。
マイカのオペとハンターの綻び
マイカのオペは難しいと、心臓血管外科の医師たちが二の足を踏む中、オースティンだけは「やってやる」と果敢に挑みます。
そして、移植後患者が死んだということがばれるのは世間体が悪いと、ベルもすぐに快諾します。
一方、デヴォンからオリヴィエのことを聞いたニックとコンラッドは、ベルの元を訪れます。
健康体だった彼女をリンパ腫と診断し、抗がん剤治療を行ったことを話しても、初めは取り合わないベルでした。
ハンターは、健康な人に対しても、癌が見つかったという診断をして、高額ながん治療を行っていました。
リリーのことは、不正がばれるのを恐れたハンターによる殺人だったのです。
はじめはのらりくらりとかわすベルでしたが、すでにFBIにも連絡済みと知らされて、自体の重さに気が付きます。
治療を中断させ、FBIの捜査の様子を見ることにする、と告げるベルでしたが、その後ハンターを呼び出し、彼女を問い詰めます。
そんなことはしていないけれど、ミスはあるかもしれないとウソ泣きをしながら答えるハンター。
ベルはハンターの味方であるという態度で、「FBIは朝まで来ないので、今のうちに診療所に行ってカルテを暖炉で焼こう」と彼女に告げます。
デヴォンは、目立つことが好きなオリヴィエに「あなたは医療詐欺の被害者だ」今回のことを証言すれば時の人になれる、とプリヤの取材を受けてもらいます。
マイカのオペで、オースティンはミーナとマイカが特別な関係になっていることに気が付きます。
しかし、彼女をあおるような傲慢な態度のオースティンは、マイカの人工血管の縫合をするように指示をします。
できないというミーナに、「誰かを愛しても医師としての腕は落ちない」と。ミーナは無事マイカを助けることができます。
ハンターの逮捕とベル
ハンターが去ると、ベルはFBIに通報します。
彼はすでにハンターを捨てることを決めていたのでしょう。
クリニックに戻り、慌ててカルテを廃棄しようとするハンターですが、そこにパトカーが到着、ハンターは逮捕されてしまいます。
その様子を見ているベルに、ハンターは彼に裏切られたことを知ります。
翌朝、FBIに連行されるハンターに対して、ベルは病院の前でインタビューに応えます。
今回の事件を知らなかったことの驚きを伝え、むしろ彼女の不正を暴き病院を救った英雄となっていました。
しかし、チャステインではベルの功績をたたえながらも、新しいCEOとしてマーシャルが着任するのでした。後々、コンラッドがベルに「プリンス」と皮肉られる始まりになります。
まとめ
ハンターの医療詐欺事件はこれで一件落着です。
色々な人間に振り回されながらも、コンラッドに助けを求めるニック。この事件がきっかけで、一度は別れた二人でしたが、絆が強くなり、確実のものとなっていきます。
ラスト間際で登場したオースティンは、わずか2話の間にその存在感を増し、すでにチャステインの看板医師の一人。
次のシーズンが楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
