レジデント 型破りな天才研修医season1第3話あらすじネタバレ
レジデント型破りな天才研修医season1第3話のあらすじネタバレを紹介します。
戦友あらすじネタバレ
病院の利益を上げるために、チャステインは経営コンサルタントのバーブを雇います。
また、コンラッドが衛生兵として従軍したアフガニスタン時代の軍医ジュードが、チャステインの外科医として仕事をすることになります。
経営の立て直しと称し、金の亡者がはびこるチャステイン。
一方、命の価値にこだわるコンラッドやジュードの戦いが始まります。
アメリカの医療保険と医療費問題
チャステインの経営立て直しのために雇った経営コンサルタントのバーブは、保険に加入する患者に、より多くの検査をして医療費を徴収することを医師たちに告げます。
検査の内容には、無駄なものも多く、納得がいかないニック達看護師。
一方、バーブは保険未加入の患者は、余計な医療行為をしないもの、受け入れないという方針を医師たちに告げます。
バーブの改革が始まってからまもなく、患者の搬送スタッフの一人、ルイーザが倒れます。
彼女は働きながら医師を目指す働きものですが、大事ではないと診療を拒否します。
しかし、心配になるコンラッドとデヴォンは、彼女のMRI検査を依頼します。
ところが、ルイーザは保険に未加入と知り、検査を中止させようとしますが、時すでにおそし、MRI検査は行われてしまいました。
バーブは、検査代1万ドルを、彼女を雇っている会社と交渉したところ、彼女が不法移民と知ります。
ルイーザは検査の結果、進行性の後腹膜肉腫だとわかります。
コンラッド達は、進行の早いルイーザの腫瘍を放置すると、彼女の命が危ないと交渉説明をします。
しかし、医療費が取れない彼女の治療をしないように言うバーブ。
命の価値と医師の矜持
不法移民であるだけでなく、頼る家族もいないルイーザにバーブはこれ以上の治療を続けることを反対します。
ベルはバーブの質問に対して、彼女は助かって5~10年、リハビリには1年、そして治療にかかる費用が、回復しても50万、しなければ200万ドルかかることを説明します。
さらに、その費用を病院が負担することになると。
コンラッド達の前では理事の名のもとに、バーブを支持するベルですが、根本的に仲間思いのベルは、彼なりにCEOのソープとともに、ルイーザを引き受けてくれる病院を探します。
一方、手術中に手の震えを引き起こしてしまうベルは、服薬を決意。専門医に薬の副作用を指摘されながらも、服薬を始めます。
ルイーザの保険の未加入だけでなく不法移民という壁が、コンラッド達を追い詰めていきます。
病院に背いて、彼女を助けることを決意するコンラッドとデヴォン。
しかし、ルイーザの入院を引き延ばせないソープは、移民局に彼女のことを通報します。
何としてもルイーザの手術をしたいコンラッドは、ミーナに執刀を依頼します。
はじめは、「規則は規則」と口にするミーナですが、専門外の腫瘍手術をすることで、外科医としての経験を積めると引き受けます。
さらに、チャステインの方針に辟易していたジュードは、ミーナの執刀の監督医として立ち会うことになります。
移民局が到着するものの、すでにルイーザの手術は始まり、諦めて引き上げる捜査官。
無事手術は終了しますが、チャステインが負担した費用を、内科とERの予算から捻出するよう、ソープから告げられてしまいます。
バーブの失態
とにかく検査をさせて、利益を上げようとしていたバーブは、金属を埋め込んだ患者にMRI検査のオーダーを出していました。
それを知ったニックは、大慌てで「体内に金属が埋め込まれていると、皮膚を突き破る」と検査の中止を求めます。
ニックは「そのうち人を殺す」とバーブの失態を報告書で提出します。
それによって、バーブは解雇、チャステインの平和が戻ります。
一方、ニックは自分の担当患者のリリーの様子を心配し、コンラッドに相談します。
しかし、ハンターを信用するコンラッドは、ニックの気のせいと取り合ってくれません。
バーブがいなくなった後、ほっとしたのもつかの間、救急搬送されてきたのは、リリーでした。
まとめ
アメリカの医療ドラマにつきものの、保険問題と移民問題。公的な医療保険がない、アメリカの医療ドラマでよく語られる物語ですが、今回コンラッド達は、その問題に立ち向かいます。
また、シーズン1のラストシーンへとつながる、ニックとリリー、そしてハンターの物語が本格的にスタートしました。
このお話を見ないと、この後の話がわからない、という重要な話が始まります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました